ホームページの原稿を書くのって、頭を悩ませますよね。

僕らが制作の依頼を頂く際には、できるだけお客さんの出費を減らして頂けるように、原稿は基本的にご依頼者に書いて頂いています。そこからSEO的なリライトの提案を無償で行って、「検索エンジンに最適化させる」ということがどう言うことなのかをお伝えしています。

笑顔(右)

もちろん、「テクニックを盛り込めば上位表示できる!」なんてうさん臭い話はしません(笑)

しかし、ホームページの制作をご依頼くださる方の中には、SEOのことを学ばれていたり、ライティングを学ばれている人も少なくありません。

そう言った場合は、その方の学びを尊重して、リライトの提案は行わないようにしています。なぜかと言うと、別にその学びを得ている方のスキルが僕らより上とか下とか言う問題ではなくて、「SEOをどう捉えるのか」「ライティングに何を求めるのか」そして、顧客やどのようなサイトへの訪問者を惹き付けたいのかなどの方針を尊重するために、僕たちの経験則だけで提案しないようにしているわけです。

ヒアリングだけでは、聞き取れないこともありますからね!

ただ…

SEOを学ばれている人たち、ライティングを学ばれている人達の中でも、上手く結果が出せない共通する大きな要因が1つだけあります。今回は、その『SEOとライティングを学んでも失敗する1つの大きな要因』についてご紹介したいと思います。

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SEOとライティングを学んだ人に限って見落としがちなこと

SEOやライティングを学ばれている人の多くが見落としているもっとも共通する要素と言うのは「アイキャッチ画像」です。そして、このアイキャッチ画像には、僕らが気にしている要素別に考えると「3種類」あります。

それは、そのページのトップ(ヘッダー部分)に掲載するアイキャッチ画像とSNSに投稿した際に表示されるもの。そして、サイト内のアーカイブパーツやページで表示されるサムネイルとして掲載される画像の3種類です。

SEOは検索エンジンに最適化されることで、検索結果での露出を増やすことを目的としていたり、リスティング広告の品質スコアを上げて、広告予算を最適に保つために実施するんだけど、検索結果にもリスティング広告枠にも画像は表示されません。

検索者は、タイトルや広告文面を見てクリックし、ページに訪れるわけなんだけど、そこで初めに目に飛び込んでくるのが、ページのトップ(ヘッダー部分)に掲載するアイキャッチ画像になります。WEBライティングをちゃんと教えてくれているところなら「ヘッドライン画像」という呼び方をしていたりもします。

画像と言うのは閲覧者の注意を引く要素もあるけど、検索経由の訪問者は既にページのタイトルや広告コピーに惹き付けられて、そのページにアクセスしているわけだから、このページのトップ(ヘッダー部分)に掲載するアイキャッチ画像には、そのページタイトルや広告コピーとの親和性が問われるようになります。

そして、その画像はこれから読み進める記事のイメージを読者に植え付けると考えておいたほうが良いわけです。

この記事は、ある意味「注意喚起」を行うタイトルになっていて、読者対象はホームページの原稿が上手く書けない人やSEOとライティングを学んでもなかなか成果が出せない人が対象になっています。

言い換えれば「悩んでいる人」が対象の記事というわけです。

記事を書くコツは読者から共感を得られるように書くのが基本なんだけど、この共感を得るために読者と同じような現状を表す画像を使う人が実は少なくないわけです。例えば、悩んでいる人を対象とした記事やセールスページの画像にこんな画像を使ってしまうのです…

原稿で悩む男性のイラスト

フリー素材から落としてきてこんなイラスト画像を使ったり…

ライティングを学び頭を抱える男性

こんな写真を使ったりするわけです。

ホームページの訪問者もまさしく同じような状況だったりするかもしれないけど、どことなく暗いイメージを抱きませんか?もしかすると、この記事を見つけるまでのあなたは男女の別はあったかもしれませんが、同じように頭を抱えていたかもしれません。

ちょっと気分的に沈んでいるって感じ…

そこに、追い討ちをかけるような暗いイメージを持つ画像が掲載されているとどうでしょう。

更に気分がめいってしまいますよね。でも…

SEOとライティング

こんな、『何かポイントを見つけたような表情の女性』の写真だったらどうですか?更にこの記事のページのトップ(ヘッダー部分)に掲載するアイキャッチ画像には、3つのポイントがブレッド形式で書いてありますので、少しだけ希望が持てそうと言うか、ちょっとだけ明るい気分にさせてくれる予感がして、そのキーワードとなる3つの言葉が頭に入ってくると思います。

アイキャッチ画像には女性を掲載すると良いというテクニカルな話をたまに耳にしますが、その理由を押さえていなければ、間違ってこんな写真を使ってしまうこともあるんです。

ちょっとすねた女性

このモデルの子はかわいい女性かもしれませんし、ちょっと結果が出せずに膨れ面になっている訪問者の状況と近いイメージ画像かも知れません。ですが、この画像から明るい未来はイメージできませんよね。

そうなんです、SEOやライティングを学んでいる人の多くは、画像によって読者に与えるイメージにまで配慮できていないケースが少なくないのです。「悩んでいる人」や「悩みを解決する」情報や商品を提供する場合には、クリックさせる要素(検索経由ならタイトルや広告コピー)で、注意を引き、共感を得て、アクセスした先のページでは「明るい未来への予感」を冒頭で印象付ける必要があるわけです。

ちょっと変化球を使ったヘッドラインイメージ

実は、この記事を書く際にページのトップ(ヘッダー部分)に掲載するアイキャッチ画像の候補として、次の画像を検討していました。

おばかな表情の男性

何か困った様子、「やってしまった感」を感じさせるちょっとユーモラスな男性の画像です。この他にも…

原稿に悩むあまり頭をかきむしる女性

こんな、原稿に悩むあまりに頭をかきむしっているような女性の画像や…

ホームページで結果を出せないあまり上司の小言を聞きたくない女性

ホームページで結果を出せないあまり上司の小言なんて聞きたくない!といっているような女性の画像。

どれも、クスッと笑わせてくれるユーモラスな写真ですよね。このように「ちょっとユーモラス」で、少し悩んでいるような読者の暗い感情をほぐしてあげる写真を使うのもヘッドライン画像では効果的です。

でも、今回は採用しませんでした。

ただ、最後まで悩んだ素材が1つだけあります。それがどれだか分かりますか?

それは、ちょっとおばかな表情をしている男性が写っているこの素材です。

おばかな表情の男性

人物画像と表情。そして読者に与える印象の違い

なぜか、アイキャッチ画像には女性の写真が有効と言われていますが、見込み客の対象が、女性の場合は男性を使うのも効果的です。逆に悩み改善系の情報や商材の場合、先に挙げた3種類のちょっとユニークな写真の場合なら、他の2つよりも断然、この『ちょっとおばかな表情をしている男性』を使うほうが効果を上げることができるでしょう。

その理由、分かりますか?

女性ならきっとお分かりだと思います。

女性のユーモア写真はイラットさせる場合がある

この2つのユーモラスな表情をしている女性の画像、ちょっとイラっとさせませんか?

読者対象を男性にしているのなら、この画像を見て読者の男性はクスッとするかもしれません。しかし、男性は女性に比べ感受性に乏しい場合が多いですし、男性はイメージや雰囲気よりもテキストから得られる情報のほうが蓄積されやすい性別です。また、男性はユーモラスな女性の写真よりも、ステキな女性の写真のほうに惹き付けられる傾向もあります。

女性にはマイナスで男性に対してもたいした効果を生まないこの2つの素材は、そう言った理由から即、却下となったわけです。

この他にも、もちろん人それぞれ画像から受け取る印象はあります。それだけ画像が読者に与える印象は計り知れないわけです。そしてページのトップ(ヘッダー部分)に掲載するアイキャッチ画像は、これから始まる本文を読ませるためのフックになるのですから、余計な情報を与えてはいけません。

そのため、極端なイメージを与えるのではなく、好感の持てる素材を採用し、読者にちょっぴりでも明るい未来を想像させる素材を選択していくわけです。そうやってアイキャッチ画像を選んでいくと自ずと使いやすいのは「女性の写真」という結果になるわけです。

そして、ウェブページを構成する要素には、大きく分けて3種類あります。その中でももっとも重要なのが、ここまでお伝えしてきた『アイキャッチ画像』です。そのために本記事の大半をこの要素に関する解説と考察に割きました。

では、引き続きページを構成する3要素についてみていきましょう。

ページを構成する3要素

ウェブページを構成する要素には3種類があります。それが、ここまでお伝えした「アイキャッチ画像」そして、次に文章(ライティング)。最後に1つのコンテンツ・ページは複合体となり、またWEBサイト内のリンク構成によってサイト全体のSEO要素を方向付けますので、記事のテーマとなるキーワードによって構成されます。

成果を上げるための原稿を書く手順

ホームページの原稿を書く際には、今お伝えした順番を逆からたどって「ページキーワード(テーマ)」を決め、次にライティング。そして、記事が出来上がった後に、その記事を読み始めさせるためのフックとなるアイキャッチ画像を作成します。

ページキーワードや記事のテーマを先に決めると今お話ししましたが、これはWordPressなどを使っている場合は「投稿のカテゴリー」にあたります。ブログ記事を書こうと決めた際、予め書きたいテーマが頭の中にあるとは思うのですが、ホームページの作成を依頼しその原稿を書く場合だと、ホームページで伝えたいことなどの方針が決まっていない場合は、テーマが散乱し過ぎるあまり、原稿を書く手が止まってしまいます。

ホームページの原稿を書く際には、まず、サイト全体のテーマを決め、そして主要コンテンツとなるサブテーマを3つくらい準備し、そのテーマに沿って原稿を書くようにしてください。

最近なら、ホームページにブログを併設するWEBサイトも増えてきていますので、ブログ記事のカテゴリーは、この主要3テーマを更に分解したものとするのが良いでしょう。

そうすることで、拙著「小さなサイトの儲かる秘訣、大きなサイトが掘る墓穴」でもお伝えしている、サイト内テーマの崩壊を防ぐことができます。

原稿として書きたいテーマが決まっているのに、記事自体が書けないと言う場合は、先にアイキャッチ画像の選定をしても良いでしょう。

テキストは具体的な内容を伝える媒体ですが、具体的な内容を文章にするためには、対象となる読者をイメージできなくてはなりません。その対象読者の背景などもイメージできなければ、文章が書けなくなってしまいます。

そこで、書きたいテーマに沿った画像や写真を、あなたの感覚に任せてまず探してみてください。








そうすることで、漠然としていたテーマに対して、「この写真はどんな人を惹き付けるかな?」「その人は、この写真を見て何を感じ、何を期待するかな?」と具体的な情報が浮かんでくるようになります。

この記事も同じ状況でした。

ですからまず、記事のタイトルを決め、サイト内タイトルと検索結果に表示されるタイトルを考え、Facebookにシェアした際のタイトルを決めました。

次にブログのカテゴリーを決定し、「何から書き始めようか…」と手が止まったので、アイキャッチ画像を、これまでお伝えした3様式にそって検討しました。

まずは、素材を選びヘッドライン画像に掲載するキーワードを書き加えることにしました。そこで、出来上がったヘッドライン画像が、このページ最上部にある画像です。

次に目次をこのヘッドライン画像に書き加えた3つのキーワードから作成し、それぞれの目次に合わせ本文をタイピングしていきました。

最後に構成を見直したのですが、やはりライティングの基本となる「ヘッドラインの重要性」に関して、多くのスペースを割く結果となってしまいました。今回はコピーでもっとも重要と言われるヘッドラインを「アイキャッチ画像で始まる」という内容でお伝えしましたが、写真やイラストで余計なイメージを読者に想像させたくない場合は、テキストを用いるのがおすすめです。

この記事は解説文でしたので「挿絵」は使っていませんし、挿絵に関する解説は割愛しましたが、文章も時には筆者とは別の情報を読者が受け取る場合があります。このブレを修正させたり、SEO的には含めておきたい文言だったり、薬事法的に記載しておかなければならない文言で、読者に対する訴求力を削ぎかねない文章を掲載せざるを得ない場合、テキストのリズムを崩させない目的で、一端写真に目を奪わせ次の段落を読ませるなどのライティングのテクニックがあります。

もし、あなたがホームページの原稿を書く手が止まってしまっていたり、なかなかホームページでの成果が上がらない場合は、今回ご紹介した手順を実践してみてください。

弊社ではライティングの指導を、ただ文章を書くだけの指導ではなく、ブログ記事ページ殿隊の構成やセールスページのデザインや構成、そしてWEBサイト全体の運営も含めてコーチングさせて頂いております。ご興味がございましたら、下記よりお問い合わせください。

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