指し棒(左)

レスポンシブデザインとSEOの関係は、一般的にはあまり取りざたされませんが、とても重要な関係を持っています。

スマートフォンでも快適に閲覧できるホームページや、購入、予約、問い合わせが出来るホームページは今後益々必要不可欠になってくることでしょう。しかし、現状の売上を犠牲にしてまで、運営中のサイトにレスポンシブデザインを導入するための改修はおススメできません。

そのひとつの理由が、SEOを無視したレスポンシブデザインへの改修は、大幅な検索順位下落を招く恐れがあるからです。

ホームページを改修するのですから、見た目はもちろん、アクセス数やコンバージョン率を向上させてこそ、「改修」と呼べるにふさわしいホームページ作成だと思います。

松村(左)

では、なぜ、レスポンシブデザインへの改修がSEO的なマイナス面を生んでしまうかをお伝えします。

レスポンシブデザインというのは、1つのホームページ(URL)で、スマートフォンやタブレットPCに最適化されたデザインを生み出す仕組みをいうのですが、これは単純に「レイアウト」を画面サイズに合わせるというものとは一線を画します。故に、従来通りに作成したホームページをツールやプログラムなどでサイズや配列を各ディバイスに最適化させるだけでは、レスポンシブデザインというフレームワーク(考え方)とはほど遠いわけです。

レスポンシブデザインはスマートフォンユーザーからのアクセスアップを強く意識したモバイルファーストという視点からホームページをデザインします。

ここでいう「デザイン」というのは見た目やレイアウトだけではなく、以前何かのテレビ番組でも言われていましたが、「機能してこそのデザイン」そのもの自体の役割や目的を向上させるために施す施策すべてを指して「デザイン」といいます。

ということは、これまでPCユーザーを中心に設計されたホームページは、レスポンシブデザインへの改修時には、ユーザー視点が変化しますので、テキストやソースはもちろん、場合によっては、「オファー(見込客への提案内容など)」も変更する形となります。

指し棒(左)

ユーザーの閲覧環境が変われば、心理状況も変化しますよね。

場合によっては、モバイル端末では訴求しないほうが売上向上につながるケースも想定されます。腰を落ち着けてじっくり検討してもらいたい商品などがそうですね。

この他にも、レスポンシブデザインへの改修時に引き起こしてしまうSEO的なデメリットは他にもありますので、順次お伝えしていきたいと思います。